「七海先輩?明日、もし時間あったら買い物に付き合ってもらってもいいですか?」
「いいよ。何買うの?」
「布団とか机とか……」
七海先輩が淹れたての紅茶を出してくれた。
「布団なら、うちにあるからそれを使えばいいよ。買うのは勿体無いよ」
「でも……」
「お母さんが和室があるってことで布団を2組も送って来たのよね。いらないって言ったんだけど、友達が泊まりに来た時に必要でしょ?って」
「いいんですか?」
「いいよ」
「じゃあ、お言葉に甘えてお借りします」
私はそう言って紅茶を一口飲んだ。
「そうだ!今日、リビングに布団敷いて、みんなで一緒に寝ない?」
「それいい!」
七海先輩の提案に瑞葵はそう言って手を叩いた。
「ワクワクするね!」
そう言った私に瑞葵も七海先輩も“うんうん”と頷いた。



