「親には話したの?」
七海先輩がそう聞いてきた。
「はい、ちゃんと話しました」
「良かった」
「あと、和解もしました」
「ホントに?」
「はい。お母さんといろいろ話をして、お母さんの気持ちを知って嬉しかったです」
「良かった」
七海先輩はそう言って安堵の表情を見せると笑顔になった。
「ねぇ?水澤先生のことは?言ったの?」
さっきまで笑顔だった七海先輩は真面目な顔になってそう聞いてきた。
「ちょ、ちょっと待って?話が見えないんだけど」
私と七海先輩の会話に入ってこれない瑞葵は慌てたようにそう言った。
「ゴメン……実はね……」
私は瑞葵に昨日のことを話した。



