次の日ーー。 私は七海先輩と瑞葵と新幹線に乗っていた。 自分が生まれ育った街がどんどん遠くなって行く。 昨日の夜は、お母さんと布団を並べて一緒に寝た。 いろんな話をした。 今までにないくらい。 今日の朝は、朝ごはんを一緒に食べた。 お母さんが作ってくれた朝ごはん。 お味噌汁が少ししょっぱかったけど美味しかった。 お母さんが仕事に行くついでに駅まで送ってもらって、駅で別れた。 永遠の別れじゃないってわかっているのに少し寂しくて涙が出そうになった。