カフェを出たあと、瑞葵は親と約束があるとその場で別れた。 「裕紀乃はどうする?帰る?」 「あの、七海先輩に相談したいことがあって、いいですか?」 「うん。いいよ!私もね、裕紀乃に話があったんだ」 私に話って何だろう……。 「どうする?どこか入る?」 「あ、はい」 「あそこに入ろっか?」 七海先輩が指差したのはファストフード店だった。 私と七海先輩はファストフード店に入り、ドリンクだけ注文して、それを受け取り一番奥の席に向かい合わせに座った。