「明日、うちに遊びに来ない?」
「実家にですか?」
「ううん。一人暮らししてるアパートに」
「えっ?」
「急だから無理、かな?」
私は首を左右に振った。
「行きたいです!」
「ホント!大学も案内したいし。裕紀乃とゆっくり話したいしさ」
「七海先輩!私も行きたい!」
瑞葵は少し身を乗り出してそう言った。
「いいよ!」
「ホント!やった!」
瑞葵は本当に嬉しそうにニコニコ笑顔を見せた。
「じゃあ、明日3人で私の部屋で女子トークをしようか?」
七海先輩はそう言ってクスクス笑った。
明日、朝の9時に駅で待ち合わせすることが決まった。
七海先輩の部屋に行くのは初めてで、ワクワクした気持ちだったけど、私の中である思いがあって……。
それを七海先輩に相談しようか悩んでいた。



