「いらっしゃいませ!」
木のドアを開けると、50代くらいの品のいい女性が笑顔で出迎えてくれた。
「予約をした水澤です。今日は無理を言って申し訳ありませんでした」
「いいんですよ。お気になさらずに。さ、席に案内しますね」
女性の後ろに着いてお店の中に入る。
「うわぁ!」
店内を見て思わず声が漏れた。
カントリー調の店内。
テーブルも椅子も全て木で出来ていて、店内の奥には暖炉もある。
素敵なお店。
「こちらの席にどうぞ?」
「ありがとうございます」
案内された窓際の席に水澤先生と向かい合わせで座った。



