学校帰りに寄るのは、だいたいファストフード店だけど、今日は少しオシャレなカフェに来た。
「今日は裕紀乃の誕生日だから好きなの食べて!私と瑞葵のおごりだから」
七海先輩はそう言ってメニューをテーブルに広げた。
やっぱりオシャレなカフェだけあって値段もそれなり。
「遠慮しないでね」
瑞葵がそう言って笑顔を見せた。
「じゃあ、遠慮なく……」
そう言って私が決めたのはイチゴのショートケーキとロイヤルミルクティー。
誕生日と言えば私の中ではイチゴのケーキ。
だからそれを選んだ。
七海先輩はモンブランとカフェラテ。
瑞葵はチーズケーキとフルーツティーを注文した。



