「…………ん?」
眉間にシワを寄せた水澤先生はゆっくりと目を開けた。
少し目が潤んでいて、顔も赤い。
朝と変わらない状態のような気がする……。
「あ、おかえり……」
「ただいま」
別に水澤先生と付き合ってるわけでも同棲してるわけでもないのに、そう言い合った私たち。
水澤先生は体を起こそうとしたけど、私がそれを止めた。
「調子はどうですか?」
「あ、うん……」
少し苦笑いした水澤先生を見て、やっぱり朝と変わらないんだと察した。
「熱、測って下さい」
私はそう言って水澤先生に体温計を渡した。
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