ゆっくりと目を開ける。
水澤先生はソファーで寝たままだ。
いつの間にか寝ちゃってた。
暗い部屋の中。
あれ?私、電気消したっけ?
それにカーテンの隙間から光が漏れてるし……。
まさか……!
私は慌ててカバンからスマホを取り出して時計を見る。
ゲッ!
スマホの時計は朝の7時を表示していた。
目を閉じて寝るつもりなんてなくて、寝ていたとしてもほんの数十分しか寝てないと思ってたのに。
朝まで寝てたなんて。
私は水澤先生を起こさないように静かに立ち上がった。
そして、水澤先生の側に行き、おでこに手を当てた。
少し眉間にシワを寄せる水澤先生。
ウソ……。
熱、全然下がってないじゃん。
むしろ、昨日よりも上がってるような気がする。



