校舎裏の誰もいない場所。
そこの段差があるところに座った。
「はぁ……」
大きな溜息が口から漏れた。
何やってんだろ……私……。
「何かあったのか?」
えっ?
目の前にオレンジソーダのペットボトル。
私が振り向くと、そこに水澤先生が笑顔で立っていた。
「何で……」
水澤先生は部室にいたはず……。
水澤先生は私の膝の上にオレンジソーダのペットボトルを置くと、隣に座ってきた。
「ありがとう、ございます……」
「いいえ」
水澤先生はそう言うと、缶コーヒーのプルタブを開けて一口飲んだ。
それを横に置くと、タバコを取り出して口に咥えるとタバコに火をつけた。



