【先生×生徒シリーズ】体も心も全て壊して、私だけ愛して?





「ねぇ?お母さん?」


「何?」


「お母さんは、水澤先生のこと、好きなの?」



私の言葉に一瞬だけ目を見開いたお母さん。


やっぱり……。


水澤先生のこと好きなんだ。



「さぁ、どうだろうね」



でも、私の思いとは裏腹にお母さんの返事は曖昧で。


そう言ったお母さんはニッコリと微笑んだ。


女の余裕。


そんな笑顔で。