「腹減らね?」 「そう言えば……」 私は時計を見た。 12時はとっくに過ぎていて、13時を少し過ぎていた。 「ピザでも注文する?」 「私、何か作りましょうか?」 「マジ?……と、言いたいとこだけど、冷蔵庫空っぽなんだよ」 「そうですか……。じゃあ、ピザでいいです」 水澤先生はピザ屋のチラシをテーブルに置くと、どれがいいか聞いてきた。 「何でもいいです。先生にお任せします」 私の返事を聞くと、スマホを手に取りピザ屋に電話した。