「いやいやいやいや、それはヤバイでしょ」
「はっ?何で?」
何でって……。
だって、水澤先生と私は教師と生徒である前に……。
「あっ!わかった!密室に男女が一緒にいたら〜とかだろ?」
見透かされた!
そう、先生と私は男と女で……。
私はコクコク頷いた。
「だから、ね、先生?どこか違うとこに行きません?」
「街中ブラブラする方がヤベェだろ?誰かに見られたらどうすんだよ?」
「あ……」
「俺、生徒に手を出すほど女に餓えてねぇから安心しろ」
水澤先生はそう言ってクスリと笑うと玄関の鍵を開けた。
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