訳がわからない。
猛の意地っ張り!!
意地っ張り!意地っ張り!!
ダンダンと土を踏む。
「はぁ」
心配するなって?心配させてるのはどっちよ。
「澄子ー?!」
立ち止まったまま拗ねていると、いつまでも来ない私を不思議に思ったのか千代が私の名前を何度も呼ぶ。
猛はもうその場にあったのかもうビールなんて手に持ってるし。
涼しい顔してさ!人の気も知らないで!
しょうがなく小走りで皆の所に合流し、自己紹介をした。
猛?
私は隣にいるのに全然分かってなかったね。
いつも隣にいるのに、
私は、私だけは成長をしてないんだ。
隣にいた君は、いつのまにそんなに前を歩いてたの?
私を置いて行かないで。


