初恋。〜365日〜

         ***

「史織〜、おまたせ!!」

私はハァハァと息を切らしながら
いつもの待ち合わせ場所に到着。


幼なじみの田中 史織ちゃんが
呆れた顔をしながら待っていた。

「もー萌愛遅すぎ!何分待ったと思ってるのー」

「へへ!めんご、寝坊しちゃってさ〜(汗)」

「ほら、早く行こ!遅刻じゃん!うちら」


そんな感じで2人急ぎ足で中学校へ向かう。


すでに着いた時には
もうたくさんの新入生が来ていて

皆、クラス発表の紙を見ながら
下駄箱に向かっている。

「何組だろ?元小の友達とかいるか?わードキドキする〜!」

そう言って史織はクラス発表のをクラス順に見ていた。

「あ、見っけ!」
どうやら史織は1-6らしい。

「6組か〜。茜とか武流と同クラだ!ねね、萌愛はどこだった!?」

わくわくして興奮気味の史織が聞いてくる

そう言えば何組なんだろう?

私は自分の名前を探してみる。