3日間の休みが明けて、久しぶりに早く家を出た。
泰は1日ほど学校を休み、今日からまた学校へ行く…と言った。
「何かあったら、言ってくるのよ!」
絶対に助けだすつもりで励ました。
ツンツンした泰の態度は影を潜め、少しだけ素直な調子が戻ってきた。
「今日は定時に上がらせてもらうから、学校終わったら家にいてね」
持たされたカギをじ…と眺めてる。
初めてカギっ子になる。
これまではどんな時も、母が家にいたから。
「戸締りして出てよ!忘れないで!」
念押しする私をうるさそうに見送る。
この最近なかったことだけに、少し嬉しい。
晴れやかな気持ちで仕事場へ向かった。
でも、オフィスの前まで来ると、その気持ちは冷めていった…。
(もうすぐ、ここともお別れか…)
見上げる最上階。
あの部屋で仕事をする人とも、今月いっぱいでサヨナラ。
後任者が決まったら、私はいつ辞めてもいい。
(その前に、マネージャーに話さないと…)
辞める事情とこれまでのお礼。
全部一まとめにして、きちんと説明しなければ。
(できれば今日のうちに。伸ばせば伸ばす程、話しにくくなるから…)
意を決して中に入る。
更衣室のドアを開けると、金井ちゃんが着替えてた。
「結衣!久しぶり!」
ブラウスのボタンを留めながらやって来る。
「2、3日休んでたんでしょ⁉︎ どうしたの⁉︎ 体の調子でも壊した⁉︎ 大丈夫⁉︎ 」
泰は1日ほど学校を休み、今日からまた学校へ行く…と言った。
「何かあったら、言ってくるのよ!」
絶対に助けだすつもりで励ました。
ツンツンした泰の態度は影を潜め、少しだけ素直な調子が戻ってきた。
「今日は定時に上がらせてもらうから、学校終わったら家にいてね」
持たされたカギをじ…と眺めてる。
初めてカギっ子になる。
これまではどんな時も、母が家にいたから。
「戸締りして出てよ!忘れないで!」
念押しする私をうるさそうに見送る。
この最近なかったことだけに、少し嬉しい。
晴れやかな気持ちで仕事場へ向かった。
でも、オフィスの前まで来ると、その気持ちは冷めていった…。
(もうすぐ、ここともお別れか…)
見上げる最上階。
あの部屋で仕事をする人とも、今月いっぱいでサヨナラ。
後任者が決まったら、私はいつ辞めてもいい。
(その前に、マネージャーに話さないと…)
辞める事情とこれまでのお礼。
全部一まとめにして、きちんと説明しなければ。
(できれば今日のうちに。伸ばせば伸ばす程、話しにくくなるから…)
意を決して中に入る。
更衣室のドアを開けると、金井ちゃんが着替えてた。
「結衣!久しぶり!」
ブラウスのボタンを留めながらやって来る。
「2、3日休んでたんでしょ⁉︎ どうしたの⁉︎ 体の調子でも壊した⁉︎ 大丈夫⁉︎ 」

