ところで時はだいぶ変りますが、第一生命に勤めていた時、
渋谷の研修所で1週間研修がありました。

ある晩仲間と新興宗教の勧誘で寄り合いに出ました。
20人ほどの人が集まっていましたが、中心者がいきなり

「あなたはこの場にいてはなりません!」と言われて、
憤慨して仲間とその場を出て行ったことがありました。

まあ、こっくりさんは確か狐と関係があるとかで
犬は嫌われるかもしれません。ところが
獅子とか狛犬とかになると、これはかなり意味が違ってきます。

守護獣、霊獣と言われる狛犬はもともとは獅子(ライオン)
らしいのですが、インドでも中国でも王や皇帝を守る
霊獣として描かれ、日本では神や天皇を守る霊獣として

神社やいたるところにあります。一体何を守るのでしょうか?
個人的ですが私の来し方を振り返って見ますと、
どうも幼い頃から鈍感な所がありまして、

特に人の心を感じるとこが全く欠けていまして、
色んな所でいろんな人に言われてきました。

本人はかなり気を使っているつもりなのですが、
全くそれはすれ違ってしまうのです。

ある人いわく「無神経」「冷酷無比」「鈍感」「思いやりがない」等など。
それなりに身を削る思いで尽くしても「自分勝手」と言われて、
そのたび死ぬほど落ち込みました。