授業の間にあるちょっとした休み時間は、とにかく質問の嵐だった。ただ、うーちゃんが来ると笑えるくらい嵐は素早く去って行った。
この短時間で分かった事と言えば、うーちゃんと恭平は同じバスケ部で、愛は男バスのマネージャーをやってるって事。それに三人は凄く仲が良くて、私も早くみんなと仲良くなりたいと思った。
「だぁぁぁ〜!! やっと終わった〜!!」
隣で伸びをしながら机に項垂れる愛。私も案外疲れたのか溜息が零れた。
「お昼どうすんの?」
「うーちゃんと学食行くよ。」
「あたしも一緒に行っていい?」
「勿論!」
友達できるか不安だったけど、愛のおかげでそんな不安はあっという間に吹っ飛んだ。隣の席が愛で良かった。
「心。」
「あ、今行くー!!」
鞄を持って呼びに来てくれたうーちゃんの元へ急いだ。
うーちゃんの隣には恭平もいて、私たちは四人で学食へ向かった。前を歩く恭平と愛は友達が多いのか、色んな人に声を掛けられている。上履きの色が違う人もいるし、学年関係なく友達が多いんだろうな。
それに比べてうーちゃんに声を掛けてくるのは上級生のお姉様方ばっかり。昔から年上からやたらと人気がある。
_あ、でも例外が一つ。
面倒見がいいせいか、小さい子からも懐かれる。私もうーちゃんには頼り切ってた……というか、今でも頼り切ってるから、小さい子の気持ちは凄く分かる。
この短時間で分かった事と言えば、うーちゃんと恭平は同じバスケ部で、愛は男バスのマネージャーをやってるって事。それに三人は凄く仲が良くて、私も早くみんなと仲良くなりたいと思った。
「だぁぁぁ〜!! やっと終わった〜!!」
隣で伸びをしながら机に項垂れる愛。私も案外疲れたのか溜息が零れた。
「お昼どうすんの?」
「うーちゃんと学食行くよ。」
「あたしも一緒に行っていい?」
「勿論!」
友達できるか不安だったけど、愛のおかげでそんな不安はあっという間に吹っ飛んだ。隣の席が愛で良かった。
「心。」
「あ、今行くー!!」
鞄を持って呼びに来てくれたうーちゃんの元へ急いだ。
うーちゃんの隣には恭平もいて、私たちは四人で学食へ向かった。前を歩く恭平と愛は友達が多いのか、色んな人に声を掛けられている。上履きの色が違う人もいるし、学年関係なく友達が多いんだろうな。
それに比べてうーちゃんに声を掛けてくるのは上級生のお姉様方ばっかり。昔から年上からやたらと人気がある。
_あ、でも例外が一つ。
面倒見がいいせいか、小さい子からも懐かれる。私もうーちゃんには頼り切ってた……というか、今でも頼り切ってるから、小さい子の気持ちは凄く分かる。


