次の日は遊園地でみんなのテンションが異様に高い。恵奈ちゃん達とも合流し、それだけで楽しくてしかたなかった。
「ココってば本当に篠宮君と仲良しだね。 家でも学校でもこんな感じなの?」
「未だに一緒に寝ちゃうくらい仲良しだから。 心の彼氏になる人は右京という試練をクリアしなきゃいけないから大変だよねー。」
「え!? 一緒に寝てるの!?」
「いつもって訳じゃないよ!? 一人で寝れない時にうーちゃんのベッドに潜り込んでるだけ。」
「ココってば信じられない……。」
そういえば千里からも驚かれたなとふと思い出した。相手はうーちゃんなんだし驚くことないのにってあの時は思ってたけど、きーちゃんを好きになって従弟だからとかそんなのは関係ないんだなって思った。
「その事彼氏も知ってんのかよ?」
「彼氏的には複雑だよね。」
「いや……うん、付き合ってる時は話したよ。」
「え!? 付き合ってる時はって……別れたの!?」
恵奈ちゃんの声が思いのほか大きかったのか、順番待ちをしている子たちにチラチラ見られてしまった。その中には同じ制服を着た子たちもいた。
「うん、つい最近別れたんだよね……会って話そうと思ってたから、言うの遅くなっちゃった。」
「色々気になるけど、後でゆっくり話聞かせて!!」
「ココってば本当に篠宮君と仲良しだね。 家でも学校でもこんな感じなの?」
「未だに一緒に寝ちゃうくらい仲良しだから。 心の彼氏になる人は右京という試練をクリアしなきゃいけないから大変だよねー。」
「え!? 一緒に寝てるの!?」
「いつもって訳じゃないよ!? 一人で寝れない時にうーちゃんのベッドに潜り込んでるだけ。」
「ココってば信じられない……。」
そういえば千里からも驚かれたなとふと思い出した。相手はうーちゃんなんだし驚くことないのにってあの時は思ってたけど、きーちゃんを好きになって従弟だからとかそんなのは関係ないんだなって思った。
「その事彼氏も知ってんのかよ?」
「彼氏的には複雑だよね。」
「いや……うん、付き合ってる時は話したよ。」
「え!? 付き合ってる時はって……別れたの!?」
恵奈ちゃんの声が思いのほか大きかったのか、順番待ちをしている子たちにチラチラ見られてしまった。その中には同じ制服を着た子たちもいた。
「うん、つい最近別れたんだよね……会って話そうと思ってたから、言うの遅くなっちゃった。」
「色々気になるけど、後でゆっくり話聞かせて!!」


