めくるめく恋心

食事の後は大浴場でお風呂を済ませた。部屋のシャワーも使っていいことになっているけど、せっかくだから広いお風呂を満喫したかった。


「うーちゃんだ!」


ガバッと後ろから抱き付くと、首を捻ったうーちゃんに眉を寄せられた。

_あれ? 珍しくご機嫌斜め?


「お前ね、危ねぇだろ。」


手には開けたばかりの牛乳瓶が握られていた。

_そりゃ怒るわ。


「ごめんなさい。」


シュンとしていると、頭をポンッと叩かれた。


「お前も何か飲む?」

「コーヒー牛乳!!」

「はいはい。」


うーちゃんがコーヒー牛乳を買いに行ってくれている間、うーちゃんが飲もうとしていた牛乳瓶を持ってその場で待った。


「あれ? 右京は?」

「今コーヒー牛乳買いに行ってくれてるの。」

「そうなんだ。 ってか心ちゃんスッピンじゃん!」