_そういえば、いつも私の話しばっかりで、愛の恋バナって聞いた事なくない?
「愛は好きな人とかいないの?」
「好きな人? いるよー。」
「え!? いるの!? どんな人!?」
「そんな驚く? じゃーこれ言ったらもっと驚くかも。」
ドキドキしながら愛の顔を見ていたら、「ぶっ!」っと吹き出された。
「心の知ってる人。」
「え!? 本当!?」
_私の知ってる人? それだったら限られてるよね?
頭の中で色んな人の顔を思い浮かべた。愛と共通の知り合いで一番に思い浮かぶのは……。
「うーちゃん?」
まさかねーと思いながら、聞くと愛が小さく笑った。
_今の笑いって……そういう事だよね? 愛が、うーちゃんを……?
「えぇぇぇぇ〜!!! 本当に!?」
でもちょっと待った。って事は、欄先輩と愛はライバルって事?だとしたら私どうしたらいいんだろう……。友達の愛の事を応援したいけど、欄先輩のうーちゃん好き好き攻撃を見て見ぬ振りもできない。
愛の恋愛事情を聞けて嬉しいけど、こんな複雑な気持ちになるなんて思ってなかった。
「愛は好きな人とかいないの?」
「好きな人? いるよー。」
「え!? いるの!? どんな人!?」
「そんな驚く? じゃーこれ言ったらもっと驚くかも。」
ドキドキしながら愛の顔を見ていたら、「ぶっ!」っと吹き出された。
「心の知ってる人。」
「え!? 本当!?」
_私の知ってる人? それだったら限られてるよね?
頭の中で色んな人の顔を思い浮かべた。愛と共通の知り合いで一番に思い浮かぶのは……。
「うーちゃん?」
まさかねーと思いながら、聞くと愛が小さく笑った。
_今の笑いって……そういう事だよね? 愛が、うーちゃんを……?
「えぇぇぇぇ〜!!! 本当に!?」
でもちょっと待った。って事は、欄先輩と愛はライバルって事?だとしたら私どうしたらいいんだろう……。友達の愛の事を応援したいけど、欄先輩のうーちゃん好き好き攻撃を見て見ぬ振りもできない。
愛の恋愛事情を聞けて嬉しいけど、こんな複雑な気持ちになるなんて思ってなかった。


