_無言なのに分かりあってるこの二人は何!?
「右京が過保護になる意味が分かった気がする。」
「こいつは昔っから鈍いんだよ。」
「鈍くないよ!!」
横でブーブー言う私の事なんか気にしていないうーちゃんは、何も聞こえていないかのように食券を買った。私の食券まで一緒に買ってくれて、文句を止めて素直に「ありがとう」とお礼を言った。
「飲み物買うから、先に座って食べてて。 これ以上、愛待たせたら悪いでしょ。」
自販機に向かおうとしたら、うーちゃんに腕を掴まれた。
_何!?
「俺が買ってくる。 恭平と先に行ってろ。」
「いいよ! お昼出してもらったんだし、飲み物くらい私が出す!!」
「……じゃあ俺も一緒に行く。」
「何で!? うーちゃん緑茶でしょ? ちゃんと分かってるから大丈夫だよ。 それにこの距離じゃ迷子になりようがないし、ね?」
「右京が過保護になる意味が分かった気がする。」
「こいつは昔っから鈍いんだよ。」
「鈍くないよ!!」
横でブーブー言う私の事なんか気にしていないうーちゃんは、何も聞こえていないかのように食券を買った。私の食券まで一緒に買ってくれて、文句を止めて素直に「ありがとう」とお礼を言った。
「飲み物買うから、先に座って食べてて。 これ以上、愛待たせたら悪いでしょ。」
自販機に向かおうとしたら、うーちゃんに腕を掴まれた。
_何!?
「俺が買ってくる。 恭平と先に行ってろ。」
「いいよ! お昼出してもらったんだし、飲み物くらい私が出す!!」
「……じゃあ俺も一緒に行く。」
「何で!? うーちゃん緑茶でしょ? ちゃんと分かってるから大丈夫だよ。 それにこの距離じゃ迷子になりようがないし、ね?」


