**青空ドロップ**~君が落としたラブレター〜




いいな、ああいうの。

微笑ましい



「ほんと…元気だなあ」



みんなを見てたら

あっち行ったり、こっち行ったり。

子供の体力ってすごいね

それについていける風斗もすごいけど


私なんてここに座ってるだけできつい

頭クラクラして

今にでもぶっ倒れそう

でもたまには

私も待たないと。

いつも待たせてるだけじゃダメだよね。




「あー!疲れた!」


そしてしばらくして

太陽が沈み始めたころ

風斗は戻ってきた


たぶん子供達のお母さんが迎に来たんだろう



「あっくん帰るよ」


あったかいお母さんの声が聞こえる

"あっくん"って呼ばれた男の子は

お母さんを見つけると嬉しそうに駆け寄って

小さな手を繋いで

小さな足で帰って行った



なんだかほっこりして

温かい気持ちになる



「子供ってすげーよな。遊んでも遊んでも足りないらしい。」


「風斗も一緒じゃん」


「ばーか。これでも結構疲れてんの」



風斗の額には汗が滲んでて

表情も少し疲れてる

でも…楽しそう



「で…?なんか話あるの?」



私はここに呼び出されたことを思い出して。


「あーそれな…」


風斗も思い出したらしくて

沈む夕日を眺めながら

風斗は要件を述べた