そして放課後
まだ外はカンカンに太陽が照っていて
冷房の効いた教室から出たくないくらいだった
絶対に暑いじゃん…
夏らしくて好きだけど。
手足や顔に日焼け止めのクリームを伸ばして
教科書をカバンに詰めて
帰る用意が整うと
私は意を決して教室から出た
他の教室のドアが空いてるせいか
廊下はそれほど暑くなくて
ちょうどいいくらい
けどローファーを履いて一歩外に出ると
夏の太陽が直に照らしてきて
"暑い"じゃ済まないくらい暑さが襲って来た
一刻でも早く家に帰って
扇風機の風を浴びたい
なのに風斗のやつ…
こんな真夏日に公園に呼び出すとか頭おかしい
いやもとからおかしいんだけど
この暑さでもっとおかしくなったのかも。
そしてやっとのことで虹色公園にたどり着くと
小さな子供に混ざって遊ぶ
高校生男子が目に入った

