**青空ドロップ**~君が落としたラブレター〜



目覚めた時

私はその夢をずっと見ていたいと思った

二度寝してもう一度その世界へ行きたいと

そう願うくらいに。



そこはどこかの公園だった

丘の上にあって街全体を見下ろせる場所にある

花壇にはたくさんの花たちが咲いていて

空では私が大好きな太陽が笑っていた

そんな公園で私たちも笑っていたんだ



公園のベンチに腰掛けて

楽しそうに他愛もない会話をしながら。

そんな私たちの間には小さな女の子がいた

私たちはその子の両手を握って

また愛しそうに笑っている

その女の子はどことなくしぃに似ていて

笑った顔はどこか私に似ている気がした


夢のことだからぼやっとしか思い浮かばない

けれど、幸せそうな私達には未来が見えてた

明るい楽しい未来

そんな未来が来るのを

楽しみに待っているように見えた

私たちも今、そんな未来を待っている


この箱の中から逃げ出して

またあの青空の下で笑って

月明かりに照らされながら

輝く星たちの下でたくさんの星を見つけるの

それが、私の幸せ

しぃと笑い合うことが私の幸せ

それだけが私が夢見た未来だった