そしてしばらく待つと
街方面に向かう電車がやって来て
私達はその電車に揺られながら街へ。
街までの10分くらいの間
今日の予定を話し合う
「可愛い服が欲しいんだっけ?」
「うん。私ワンピースとかスカートとか女の子らしい服持ってないから…私に似合いそうなの選んで欲しいの」
なんでもかんでもお願いしちゃって
正直申し訳ないなって思ったんだけど
これはスイーツで埋め合わせしよう
もういくらでも奢っちゃう!
「よし!私が陽向ちゃんをお姫様にしちゃおう!」
「お願い!」
"お姫様"
はさすがに無理だけど
"可愛い女の子"になりたい
桜ちゃんみたいな…なんて夢の話だけど
桜ちゃんの魔法に
ちょっとだけ期待してもいいかな?
電車の窓から見える景色は
住宅街からどんどん街へ近づいていって
空は綺麗なブルーで
眩しい太陽がサンサンと照ってる
あー…
日焼け止め塗るの忘れちゃったよ

