翼「……ダメ?」


不安そうに首を傾げた翼。



「いや、うっ………ダメじゃない!!」



翼「………っ、よかった」





沈む夕日に負けないくらい二人で顔を赤くして、照れながら笑い合った。













この日、この時を一生忘れない。






大切な仲間も、ただ一人の愛しい人も。


暖かいこの気持ちをずっと、
心に刻んでおこう。


















━━━━━fin.