そして今日、桜花16代目が始動する。
15代目の挨拶が終わると、
あたしたちは少し後ろに下がる。
烈「じゃあ、改めて。桜花16代目総長、八神烈だ。15代続いた伝統を引き継ぎ、桜花の一員としての誇りを持ってこの役目を務めさせていただく」
………大きくなったな。
いつの間にかあたしより随分大きくなった背中を見つめる。
伊吹「同じく、桜花16代目副総長、森谷伊吹。桜花の名に恥じぬよう、精進します」
15代目が指名したのはこの二人だけ。
あとの幹部の選出はこの二人に任せた。
下の奴等は二人を真っ直ぐ見つめていた。
コイツらなら大丈夫だろう。
………そういえば烈のcollar決めてなかったな。
二人の後ろ姿を見て気がついた。

