どうして輝いていられるのだろうか。

と何度も思った。

キラキラとおもしろおかしく馬鹿みたいにはしゃぎまくってギャーギャー煩い奴らを。

心底不思議に思った。

真っ黒い何かに捕まって動けなくなってた


私はそう思っていた。

と、同時に憧れでもあったんだ。

いや、羨ましかったんだ。

そして嫉妬もしていた。

〝私にはあんなのは到底無理だ〟

そう思っていたから。