真新しい制服に袖を通す。
中学はセーラー服だったからブレザーの高校の制服はお気に入り。
赤いリボン。可愛くて好き。
髪を軽くセットする。
くせっ毛だった私の髪。
入学前にお母さんに頼んでお金を貰い、縮毛矯正をかけてサラッサラ。
黒のロングストレート。
この髪もお気に入り。
「おはよう」
着替えてリビングに行くとお母さんが朝食の準備をしてくれていた。
「夏芽、制服似合うわね。」
「馬子にも衣装って奴だろ」
憎たらしい言葉をはいたのは、弟の春樹。
四月から中学2年生。
最近反抗期。
「公生くんのとこ寄って行くんでしょ?」
お母さんが言う。
「公生さんもおめーが行くと迷惑だよ」
また憎まれ口をたたく、春樹。
「あんたに言われたくないわよ!」
私も負けじと反抗。
「はいはい、早く食べて学校行きなさい!」
お母さんにピシャリと言われて私は残りのご飯を詰め込むと家を出た。
行く先は隣の家。
中学はセーラー服だったからブレザーの高校の制服はお気に入り。
赤いリボン。可愛くて好き。
髪を軽くセットする。
くせっ毛だった私の髪。
入学前にお母さんに頼んでお金を貰い、縮毛矯正をかけてサラッサラ。
黒のロングストレート。
この髪もお気に入り。
「おはよう」
着替えてリビングに行くとお母さんが朝食の準備をしてくれていた。
「夏芽、制服似合うわね。」
「馬子にも衣装って奴だろ」
憎たらしい言葉をはいたのは、弟の春樹。
四月から中学2年生。
最近反抗期。
「公生くんのとこ寄って行くんでしょ?」
お母さんが言う。
「公生さんもおめーが行くと迷惑だよ」
また憎まれ口をたたく、春樹。
「あんたに言われたくないわよ!」
私も負けじと反抗。
「はいはい、早く食べて学校行きなさい!」
お母さんにピシャリと言われて私は残りのご飯を詰め込むと家を出た。
行く先は隣の家。