「花怜、ごめん!寝坊しちゃって。」
「珍しいじゃん。優月が寝坊するなんて。」
「まぁ、色々あって…。」
と言いながら学校に向かって歩き出す。
学校行く途中に蓮の家の前を通るから会わなきゃいいけどなぁ…。
そんな事を考えながら蓮の家の前を通り過ぎようとしたとき、
がちゃ
蓮が家から出てきた。
うぅ…。今は会いたくないのに…。
こちらに向かってくる。
なんでこっち来んの!?
「お二人さん。おはよ。」
「おはよー。」
「お、おはよ…。」
「こんな時間にまだここにいるなんて珍しいな。」
「ちょっと優月が寝坊しちゃってさー。ね、優月?」
「う、うん。てか、遅刻しちゃうから早く学校行こ!」
そう言って私は花怜の腕を引っ張り、逃げるように学校に走ってむかった。
