「はぁ…疲れたぁ…。」


家に帰ってきて、夕食とお風呂を済ませた私はどさり、とベットに倒れ込んだ。


蓮があんな風に思ってたなんて。


勢いに任せてつい一週間時間ちょうだいって言っちゃった。


私の答えはもう決まってるはずなのに。


なんで?私おかしいよ。


返事、どう言うべきか迷ってしまった。


あんなやつ私は好きじゃない。


そう、ただの幼なじみ。


こんなの、恋じゃない…。


疲れていた私はそのまま眠りに落ちていった。