君が笑うとき

「よかった。じゃ、つけてやるから。後ろ向いて」


俺は麻由からネックレスを受け取り、麻由につけた。


「ありがとう。じゃあ、あたしもつけてあげるね」


麻由はわざわざ俺の背後にまわり、青いハートのネックレスをつけてくれた。


つけ終わったあと、麻由は人差し指を立てながら言った。


「これから、毎日つけようね!」


「それはさすがに無理だなあ~」


「なんでー?」


「なんか首にお前がくっついてるって思うと…なんかキモいわぁ」


「うざー!キモくないもん!」




嘘だよ


これからは毎日つけるから


お前も言ったからには毎日つけろよ!


そう心の中で言って俺は麻由の頭をなでた。