君が笑うとき

「花火始まるかなあ…」


麻由はほほ笑みながら、空を見る。


空はもう結構暗くなっていて、いつ花火が始まってもいい感じの雰囲気だった。


俺は空を見ながら、草むらに座った。


麻由もゆっくりとその場に座り、少し俺に寄り添う。



その瞬間…



ドーン…パチパチパチ……


「あ、花火!」


花火はいろいろな色が打ち上げられ、夜空が一気に明るくなった。