君が笑うとき

そんな俺は


完璧に狂っていたと思う


俺と付き合っていた女も


ほとんどが男に飢えていた女だった


あのころはそういうことが


それなりに楽しかったんだと思う




でも…


麻由に抱いた気持ちは


そういう気持ちじゃなくて


もっと複雑な感じだった


俺の空っぽだった気持ちを


少しずつ満たしていってくれたんだ