君が笑うとき

「ずっと…ずっと会いたかったんだ…」


「コウくん…」


「俺…離れてから気づいたんだ。お前のこと好きだってこと…。だからもう離したくない…」


やっと言えた言葉…。


俺はもっと強く、強く…麻由を抱きしめた。


「…苦しいよっ」


麻由は涙を流しながら笑っていた。


懐かしい香り


懐かしい声


懐かしい体温


懐かしい麻由…




すべてがいまここにある―――