君が笑うとき

俺は学校に行かなくなった。


行けなかったんだ。


毎日涙が止まらなくて…


とても学校に行くっていう気分になれない…




すると翔太は家に訪ねてきてくれた


「幸介、どうした?」


俺を気遣って、翔太は明るく言ってくれた。


でもそんな翔太の気遣いが痛くて


涙を流した。


そして俺はつぶやいた。



「俺…なんで生きてんのかな…?」



涙があふれて止まらない…


なんで生きてるのかさえ分からなくなると、


人間はダメになるんだって


誰かから聞いたことがある。


本当だった。


俺は必死に生きていこうと思ったのに、やっぱ生きててもいいことなんてないんだって…




神様が俺に言っているような気がしたんだ。