君が笑うとき

そこには…絵をひたすら真剣に絵を描いている麻由がいた。


真剣なときは、まったくまわりの音や声が聞こえないらしい…


しかも口がツンととがる。


それが面白くって、わざと真剣な場面を作って彼女の口を見て笑ったっけ…。


それが懐かしくて、俺はしばらくそんな麻由を見ていた。


今も口が少しとがっていて、俺はほほ笑んだ。