君が笑うとき

―――…

気がつけば…先輩は俺の目の前で倒れていた。


先輩は…血を吐いて顔があざだらけだった。


あぁ…


俺がやったんだ


自分の体を見た。


そこには生々しく残っている血…


全部、全部…



俺が…―――





「ああぁあっ―――…!!!」






…もう何もかもどうでもよくなった。


頭の中をグチャグチャにされたようで


真っ白になる。


なんで…


なんで俺ばっかりこんな目にあうんだ


俺より悪いことしてるやつなんてたくさんいるのに…





俺は中学のときと同じ、『狂った男』になった。