君が笑うとき

俺は家にまっすぐ帰っていた。


小学生が笑いながら走りまわっている。


ゴロゴロゴロ…


雷の音だった。


マジで雨降ってくるとは思わなかったなぁ…


俺は傘をさす。


それと同時ぐらいに雨が降ってきて、一気に道のコンクリートを濡らした。


「雨だあ~!」


小学生たちは手で頭をおさえて走っていた。


その光景がほほえましくて、俺は小学生を目で追っていた。


でもみんなが走っていったわけじゃなかった。


俺の家の前には静かに立ちつくしている女性がいた。


そう、昨日みたいに。