王子なカノジョと姫なカレ




なんかもう…今日1日ですごく疲れた気がする…。


ふと空を見上げる。



「雲ひとつないキレイな空…」


空を見上げたままの姿勢でそう呟くと、
ふと何かが視界に入ってきた。



ひらりひらりと静かに落ちてきたそれを手に取る。



「んーと…ハンカチ?」


それは男子のものか女子のものかさえ分からないような柄のハンカチだった。


持ち主、どこだろ。
近くにいるのかな…