なに言ってんの、と返すと怜は『だよな』と呆れたように言った。 「それで、何? 用件は?」 わざわざ雑談をしに電話を… ましてや自宅の固定電話にしてくるはずがないと思い出して尋ねる。 『それがさ、今日 学校休みだってよ』 「っへ?」 休校?と繰り返し言うと、『そうっ』と怜の嬉しそうな声が返ってきた。 「でもいきなり休校って…なんで?」 そう、そこが知りたいんだよ私は。