王子なカノジョと姫なカレ




「なんの話ししてたのー?」


にこにこと聞いてくる星加に、怜は私の方をビシッと指差すと真剣な表情で先程のことを教えた。



「あー、そういうことかぁ!
確かに陽の笑顔はヤバイよね~」


こうだよ、こう!

と言って左胸を抑える仕草をする星加。


「心臓発作になるようなアブナイ笑顔じゃないと思うんだけど…」


とショボンとして言葉を返すと、星加と怜はポカーンとした後にケラケラと笑い出した。