「あ、王子と姫のツーショット! みんな、来てきて、早くーっ」 誰かの声が聞こえてくる。 それからそんなに時間が経たない間に、 昇降口に立っている私たちの周りにはあっという間に女子生徒の人だかりができた。 「ほんとだ!すごい絵になる!!」 「素敵ー…」 「あんな彼氏欲しいなぁ」 「でもなんでお2人が? 接点なんてあったかしら?」