王子なカノジョと姫なカレ




「お前さ、そろそろ自分の笑顔が破壊的だって自覚したら?」


「破壊的って、失敬な」


「じゃあ兵器レベル」



「えー」

そこまで酷い笑顔では無いと思うけど、と口を尖らせると怜は再び肩をすくめて、やれやれと頭を振った。


「天然なんだか、馬鹿なんだか」

「なんか言った?」

「いいえ何も~」


「何それ、絶対私の悪口か何か言ったでし…グェッ」