王子なカノジョと姫なカレ



トクン…



僕の心臓が音を立てる



「…?」


なんだろう、急に鼓動が早くなった。


少し考え事をしてから彼女がいた場所を見たら、もうそこに彼女の姿は見当たらなかった。




「まぁ、…いっか」


僕はあまり気に留めることなく再び歩みを進めた。



ー媛山 葵衣sideー END