王子なカノジョと姫なカレ


こんなに可愛いくていい子達なら、彼氏も幸せだろうな。


「そうだ」


そうだ、その手があった。

「ねぇみんな。今度の日曜、ひま?」

私のその言葉にキョトンとして、お互いに顔を見合わせる女の子たち。


そしてその内の1人が申し訳なさそうに手を挙げて「その日は、彼氏とデートの約束があって…」と言った。


「そっか、それなら仕方ないよね。

もし大丈夫そうなら少し話しを聞いてもらおうかと思ったんだけどな…」