「媛山くん?」 「庵治さん…と、桐山くん…」 目を見開いたままの彼はふと、私の背後に視線を移した。 「庵治さんの…友達?」 じっ、と見つめているのは拓斗。 「あ、こいつは、」 「俺は真木 拓斗(マキ タクト)。 こいつ…ハルの元カレ」