現在、私の隣には1人の男子がいる。


「なぁ、お前さいつもこの時間なわけ?」


「そうだけど」


「もっとゆっくりでいいんじゃん?」


まだ時間あるんだろ? と欠伸をしながら言ってくる人物。


「それは私の勝手でしょ。

あんたに言われたくないよ、拓斗」