不思議なハルイチくんの秘密

「じゃあ、私こっちだから、またね?」







「あ、うん。気をつけてね。」









そう言ってハルイチくんは曲がり角を曲がっていった。
それを見届けてから家に向かって歩き出した。








「ただいま〜。」








「おかえり〜。」








「お兄ちゃん、いつもリビングにいるよね。寂しいの?」








「ばっか、俺はお前を迎えるダメにだな…」









「気持ち悪いよ。お母さん、私先にお風呂入るね。」









そして、お風呂に入ってから部屋に戻ると、3件通知があった。








「桐花、なんで今日日比谷と帰らせるのよ。一人でも良かったのに。」








利華がこうやっていうときは大体嬉しかった時だ。
もしかしたら、日比谷に好感を抱いたのかもしれない。








「日比谷いい人だから大丈夫だよ。 」








そして、2件目を開くと案の定日比谷からだった。







「今日町山と帰れて楽しかったけどさ、町山楽しんでたかな?」







そんなの私に聞かれても知らないよ!
全く日比谷って天然?








「あ、桐花ちゃん?ちょっと電話していいかな?」








そうハルイチくんからきてた。
電話。
どうしたんだろう。








「いいよ!」








そして、5分後着信があった。








「もしもし。」









「あ、桐花ちゃん?ごめんね、いきなり電話なんて。」








「ううん。でもどうしたの?」








「んー、僕メールより電話派なんだよね。桐花ちゃん電話苦手だったかな。」








「ううん。そんなことないよ?ハルイチくんがまさか電話なんていうと思わなかったから。」








それから他愛もない話をして電話を切った。
気づけば2時間が経ってた。